君の操縦席

ART：「両脇の翼、そして真ん中の本体」　mixed media on digital



みんな翼を持っている。

折れた翼は存在しないという。

どんな人でもだ。

でも、なかなか飛べないんだ。

どうやって飛べばいいのか・・・・忘れたから。

いざ・・・・・

飛ばなきゃならない時、

飛べる気がしない。


翼を羽ばたかせる方法は

一人一人違うのかもしれない。

でも翼を動かそうとする場所は、

みんな一緒のところにある。


それは、自分の真ん中。

真ん中はみんなが持っている。

ズレた真ん中なんか存在しない。

真ん中はビクともしない

動かない。

動かないところが

翼を動かすんだ。

ただ・・・・・

肝心の君は

いつも動いてばかりで

そこにいないんだよ。

コメント 16

プリミティブなところ、、、
確かにそうかもしれませんね。
飾り立てていたものをそぎ落とさないと
無駄なものはすべて捨てないと
乗り切れないって気がしてます。
そうしたら、飛び方を思い出すかも！？って。
by cjlewis (2011-03-21 19:42) 

cjlewisさん、こんばんは。
僕も同じような状況です。極力無駄なものは取っ払った生活をしてきたつもりでしたが、いやいや～甘い甘い。
雑多すぎて肝心なものが見当たらない・・・・。
”無駄なものを捨てると軽くなる”と言うのは、紛れもなく飛ぶことの極意でしょう＾＾
by t-youha (2011-03-21 20:38) 

心の中にズキッと来る言葉ですね…。
私も翼を羽ばたかせる様にならないと…。
by y-kumiko (2011-03-21 23:31) 

y-kumikoさん、こんばんは。
うまくは言えませんが、あらゆる感情に揺れる様を、もう一人の自分が遠くから観察するような感覚で見ていると、自分をどのように扱えばいいのかが、次第に見えてくるような気がするんですよね～☆
by t-youha (2011-03-21 23:57) 

「t-youha」さん、はじめまして。
nice＆素敵なコメントありがとうございました。

「真ん中」は、あきらかに人間の存在なしにはありえませんよね…。
その人のかけがえのない存在こそが、
真ん中を「真ん中」たらしめるんだと思います。
そう、「いのち」こそが「真ん中」です！

そして、「忘れたもの」ならば、それは簡単なこと。
思いだせばいいんです。
思いだす努力をすれば、誰もが飛ぶことができますよね。
「いのち」を抱きしめて、
震災という向かい風の中へ飛び出しましょう。

こちらこそ、素敵な詩をありがとうございました。
さらに、アート作品にはそれ以上に感銘を受けました。
ニュアンスが質感を持って漂っていて、素晴らしかったです。
by コダテタカユキ (2011-03-22 12:08) 

「君の操縦席」っていうタイトルがウマい！ですね。伝わります。

『真ん中』って、ある意味で究極のテーマかも知れません。みんな『真ん中』を知りたくて、掴みたくて、捉えたくて…あれこれと模索して、悩んだり苦しんだりしているのかも知れません。
でも、もしかしたら、その真ん中にかなり近い所に居るのに、感じられないだけかも知れない。…だから意外と“「感性」って大事な「鍵」”なんですよね。

by 扶侶夢 (2011-03-23 01:45) 

こんばんは。
私は、羽ばたこうとしてタイミング失敗して、
ドロだらけになりながら、のろのろとほふく前進、
というタイプだと思います＾＾；

なんかもう、飛べるのか、飛べないのか、
むしろ、穴掘って自分の真ん中、目指そうかみたいな・・・。
by るちまる (2011-03-23 23:00) 

コダテタカユキさん、こんばんは。
心のこもったコメントありがとうございます。

＞「いのち」こそが「真ん中」

そうなんですよね。
今だからこそ「いのち」を抱きしめるチャンスなのでしょうね。
それは、一人一人が忘れていた事を思い出すチャンスとも言えるでしょう。
それは、僕自身にも言える事なのですが・・・・。
しっかりと抱きしめる事が出来た時、自分の「いのち」という「真ん中」で
大いに羽ばたきたいものです！
コダテタカユキさんも創作活動をなされていますね。
そういった活動の中で、お互いが目指す所に「灯火」を与えてやれたら
二度と見失うことはないでしょう。また、遊びに行きますね！
by t-youha (2011-03-23 23:11) 

扶侶夢さん、こんばんは！
今回の記事やタイトルは、今までの扶侶夢さんとのやり取りの中で感じてきたことをもとに、インスピレーションを受けて生まれたものですよ＾＾）
扶侶夢さんの記事「母性～いのちのみなもと」からも大いに影響を受けています。「～みなもと」チカラのみなもと、起源、誕生・・・・！
己の感性を信じるのみです。「ある」と感じる事の出来るものは、触れる事のできるものなんですよね。想像だってかまわない。
あの記事で登場する扶侶夢さんの描いた女性（マリア像？）と子供は、触れられ、そして同時に触ってるんですよね。あの女性のまなざしが、そう言ってる。見えないものだけど実感として大切な一つを共有してる姿。
・・・・ってこういうコメントは扶侶夢さんのところで描くべきではないかな・・・と思いつつも＾＾☆
by t-youha (2011-03-23 23:33) 

るちまるさん、こんばんは☆

＞ドロだらけになりながら、のろのろとほふく前進

僕だってそうですよ＾＾；笑えないぐらいです・・・・。
完全に下しか見れない時があります。
なんか、不意にいろんなものが
閉ざされちゃって、
このさき１００％真っ暗闇で、
自分の行ける道なんかもうなくて、
ハッキリとあった選択肢も
ぼんやりとしていた選択肢も
あっさりと消えてしまって・・・。
壁見つめてどうすればいいかと
考えれば考えるほど
閉ざされた自分を見るだけで、
息するのも苦しいし、
いるのも辛い
胸がぎゅぅうってやられる
重い。
全部重い。
全部がどす黒く重い。
そんなのが無言でのしかかる。
なんか身長が低くなった。
つぶされて。
だから人々の足くびしか
見えない。
地上１８cmの視界。
上は見れない。
上にどす黒いのがあるから
だから、天気が曇りなんだか晴れてんだかも
わかんない。
別にわかんなくてもいいし、
明日の天気なんか
いらない・・・・。

それぐらい、ぺしゃんこになったりします。（長ぇ～）
それでも僕は地上１８cmの視界の中で生き抜こうと思うんです。
たとえ３ｃｍでも生き抜こうと思う。
それぐらいちっちゃくなると、もう無いも一緒ですよ＾＾；。
でもね、３ｃｍの中にも立派なものが宿ってるんですよ。
これだけは踏まれてたまるかと、それが言うんです。
もはや、自分から見たら全てが巨大な建物、巨大な木々、巨大な車、巨大な人々なんです。
それでも。３ｃｍのちっちゃいのだって、”それ”があるから、上に飛んで
どす黒いのを突き破る事が出来ると信じてるんです。
実は、るちまるさんが先日下さったコメントの中の一文をＰＣのデスクトップに貼り付けてあるんですよ。”命をかけて絵を描いていこう”・・・それは遠い昔の自分もまた、同じように決意した事だったからです。
ちっちゃくても、その思いはでっかく胸のうちにあります。
ノロノロでも飛べると思ってます。

長くなっちゃってゴメンナサイ。ほぼ自分自身に向けたコメントです・・・爆）



by t-youha (2011-03-24 00:25) 

みんな翼を持っている、いいですねぇ。
by gillman (2011-03-24 16:47) 

gillmanさん、おはようございます。
一人で飛んでたって面白くないですもんね♪
みんなでなんですよ。
by t-youha (2011-03-25 08:11) 

お久しぶりです＾＾
なが～いコメレス（笑
私の翼は平行に付いてないのね（汗
だから力加減を間違えるとブーメランみたいに飛んだつもりが
戻ってたりするのよ・・・
でもそれは直せないのね（笑・・だから足元がいつも泥だらけで・・・
でもね・・空を見ると翼がヒクヒクするの＾＾
生まれたての雀ね（笑
だからぁ～またまた巡業ね（爆
疲れるわぁ～＾＾；
by shio (2011-03-25 10:09) 

shioさん、おはようございます☆
え？ブーメラン？
あぁ～、だから無事に戻ってこれたんですねぇ～（＾＾＝☆
ついでにshio節も（＾＾）
そっかぁ、shioさんは生まれたての雀なのね～
んじゃぁ、これから雀の学校の入学手続きへ？
えぇ～っ？巡業へ？

じゃあ僕は、雀を間違えて”クジャク”って読んじゃったから
メダカの学校で勉強しなおします（獏←×爆

by t-youha (2011-03-25 11:02) 

こんばんは＾＾
t-youhaさんも、自分と戦いながら、
頑張っているんですね。
しかも、私のつたないコメントを、
デスクトップに貼っていただいているなんて！光栄です＾＾

同じ思いを持っている人がいるということを知り、
孤独から救われた気がしました。

つらいとき、逃げ出したくなりそうなとき、
私もt-youhaさんの「３ｃｍ」を思い出して、
乗り越えようと思います！
by るちまる (2011-03-30 22:47) 

るちまるさん、こんにちは。
コメント遅くなってすみません。
思いはみんな同じように持ってるもんなだなぁと思いますよ。
ただ、それぞれが、どのように対峙していくのかが、重要なんでしょうね。
こうすればＯＫ！なんて公式は無いのかもしれません。
だからこそ、自分自身という柱が絶対的に必要なんですよね。そこから打開策を作り出す。るちまるさんの日々デッサンと向き合う姿勢を思い出せば、大丈夫だと思ってます。きっと☆
by t-youha (2011-04-02 17:41)